こんにちは。
東京都東久留米市を拠点に、屋上防水・外壁改修など防水工事を施工している株式会社大浜工業です。
今回は、長尺シート防水施工についてお届けします。
長尺シートとは、正式には、「防滑性ビニル床シート」と言います。
主に、マンションの階段や廊下の雨水の影響で滑りやすい共用部での使用に適しています。
近年、マンションや団地などの集合住宅の大規模修繕で導入をされることが多いです。
大規模修繕は、建物の経年劣化を防ぐことが目的です。その中でも防水面は特に重視される項目の一つです。
長尺シートには、
・防水効果
・滑り止め
・遮音性
・デザイン性
などの利点があります。
それは長尺シートが、多層構造になっており防水効果があり、表面が凹凸状になっているため滑り止め防止、靴音などの歩行音が響きにくくなります。凹凸を活かしたデザイン性があり、種類が選べます。
また、作業工程も長尺シートを貼り付けるだけですので短時間で済み、防水塗料が乾くまで数日通行ができなくなるといったことがありません。
長尺シート作業で大事な部分は、端部の処理です。
長尺シートの端部をしっかりとシーリング補強しておかなければ、隙間から雨水などが侵入しシートが剥がれる恐れがでてきます。